
この記事では、がん保険とは、必要性の判断、保険金額の決め方、そしてがん保険の選び方をお伝えします
がん保険とは?
「がんと診断されたら一時金〇〇万円」というCMを見たことありませんか?
がんと診断されるだけで保険金が貰えるなんて助かるっ!って思いますよね
実は民間の医療保険でもがんはカバーできます!もちろん公的な健康保険でもですっ!!
がん保険は治療が長期化・高額化しやすいがんに特化した”手厚い”保障が特徴ですね✨
手術や抗がん剤、放射線治療を受けるとなった際、費用面で助かると思います💰
がん保険は誰に必要?
日本人の2人に1人が生涯でがんに罹患(りかん)するとされています🥲
がん保険のお世話になる可能性は結構高いので、必須‼️と思うかもしれません
どの保険にも通ずることですが、貯蓄が少なく、治療が長引くと生活が困る人は
がん保険に加入してもいいかもしれません
医療保険と同様、生活が困らないほどの十分な貯蓄がある人、貯まった人は、
がん保険は不要でも良いと私は思っています
十分な貯蓄額は人それぞれですが、1年分以上の生活費くらいでしょうか
✔ 必要な人
- 貯蓄が少なく、長期治療の費用が足りない
- どうしても貯蓄が苦手
✗ 不要な人
- 十分な貯蓄がある(目安:半年〜1年分以上)
- 計画的に貯蓄できる
- 会社員で傷病手当金・高額療養費制度をフル活用できる
- 企業や団体が契約者となる、手厚い団体保険に加入している
保障条件って?
がん保険を検討する際に、どのような保障内容にするか決めていかなければいけません
✔ 診断一時金(治療開始直後の出費をカバー)
✔ 診断一時金の回数制限(2回目以降の診断でも支払われるのか)
✔ がん治療給付金(治療期間中の実費補填)
✔ 先進医療費用(健康保険非適用の治療を受ける)
✔ 保険料払込免除
手厚い保障内容を選べば、月額の保険料は高くなってしまいます💴
過剰な保障内容にならないよう気をつけましょう
どんな保障内容にすればいい?
では具体的にどのような保障内容にすればいいのでしょうか
とっても個人的な意見での保障内容は、最小限!です
・がん一時給付金:50万円
・診断一時金の回数制限:1回
・がん治療給付金:5万(最低額でOK)
・がん先進医療特約:不要
・保険料払込免除:ついてくるなら
・保険期間:終身
・保険料払込期間:終身
・掛け捨て
ですね
一時給付金が50万だけっ?!と思うかもしれませんが、公的保険と貯蓄で十分だと思います
一時金の回数制限を複数にしても、条件が満たされず払われないこともあります
治療給付金も貯蓄があればいらないと思います
がん先進医療特約は不要で、保険適用のがん治療が一番良いです
医療保険のところでもお伝えしましたが、
まず第一に、最低限の保障と最短の定期にして、最速で十分な貯蓄をっ‼️です😆
会社員であれば高額療養費制度や傷病手当金を駆使すれば、手厚い保障は不要だと思います
例えば、年収約370万円〜770万円の方であれば保険適用の月額上限は10万ほど、
手術や放射線治療期間は長くて2か月ぐらいが一般的です
ということは20万強あれば保険適用の治療費・薬代分は足ります👍
抗がん剤治療だと数ヶ月 〜 1年以上になると思います😔
高額療養費制度を使用しても年間120万以上掛かるかもしれないっ😵と思われるかもしれませんが、
2026年8月から高額療養費制度が改定予定で、長期療養者への配慮措置も設けられます
上記年収の方であれば保険適用の治療費・薬代の上限がなんと年間53万まで‼️
フリーランスの方も国民健康保険に入っているので、同様の制度内容を受けられます
ある民間のがん保険で算出してみました
40歳の健康な男性、がん治療給付金を5万、保険期間および払込期間を終身にすると・・・
1600円/月ほどになり、60歳までの20年払うと掛け捨てでも36万円にもなります😩
保険期間は終身のまま、払込期間を60歳で終了にすると、
2800円/月ほどになり、総支払額は67万になります🥲
最小限保障でこの金額なのです
一時金を100万にすると4000円/月を超え、お財布が厳しくなります
保障を厚くして、貯蓄ができなくなったり、生活が苦しくなるのは本末転倒です😫
保険で得をしようとするのではなく、足りない期間の足りない分だけの保障内容にしましょう
まとめ:自分にピッタリのがん保険を
がん保険は、がんと診断された時、治療期間中のメンタルと支出をサポートしてくれる保険です
公的制度(高額療養費制度・傷病手当金)で相当部分はカバーされるので、不足分を補うという視点で必要な保障を選びましょう。
- 公的制度をまず把握する
- 掛け捨て・定期・シンプルな保障で保険料を抑える
- 安い保険料だけで決めない!
ぜひ今と未来のライフスタイルを見直して、自分の環境に合った医療保険を選んでくださいね
重要なおまけ:付加給付制度
医療費の自己負担には、国が定めた高額療養費制度による上限があるとお伝えしました
実は、更に負担額を減らしてくれる制度があります
それが、付加給付制度です✨
たとえば高額療養費制度での自己負担上限が月8〜9万円程度になったとします
ここに付加給付制度を利用すると、自己負担を月2〜4万円くらいまで抑えてくれます
ただ、差額ベッド代などは別途自己負担だと思います
残念ながら、すべての人がこの制度を受けられるわけではありません😥
中小企業が加入する協会けんぽには付加給付がなく、大企業の健保組合や共済組合に多い制度です
ご自身の健康保険証を確認し、付加給付制度があるか確認しておきましょう
もし付加給付制度がある健保に加入していれば、医療保険がなくても良いかもしれませんね
高額療養費制度・傷病手当金
がん保険に加入する前に、確認してほしいことがあります📝
会社員や公務員であれば公的な健康保険に加入しているはずです
健康保険には、医療費や収入サポートてくれる制度がいろいろあるんですよね
ここでは2つだけ簡単に紹介しますね
💊 高額療養費制度
「月の医療費が高くなりすぎたら、国が助けてくれる」制度です
1ヶ月(1日〜月末)の医療費(窓口負担)が上限額を超えたら、超えた分が戻ってくるんです!
上限額は収入によって違いますが、一般的な会社員なら大体 月8〜9万円前後でしょうか
どんなに大きな手術をしても、1ヶ月の自己負担はそれ以上にはなることはほぼありません
ご自身の年収だと上限額がいくらになるかを確認しておきましょう
※個室などを希望した際の差額ベッド代などは別に支払わないといけないので注意です
例:手術で窓口負担が30万円 → 実際の負担は約8万円
🩼 傷病手当金
「病気・ケガで仕事を休んだとき、給料の代わりにお金がもらえる」制度です
会社員・公務員(健康保険加入者)が対象で、こんな条件があります:
- 病気やケガで仕事を休んでいる
- 連続3日間休んだ後、4日目から支給開始
- もらえる金額は給料の約2/3
- 最長で1年6ヶ月受け取れる
例:月給30万円の人 → 月約20万円受け取れる
上記にもありますが、
2026年8月から高額療養費制度が改定予定で、長期療養者への配慮措置も設けられます
これらの制度を考慮しながら、がん保険の加入を検討しましょう

